Seasar DI Container with AOP

S2Dao.PHP5

概要

Java版S2DaoをPHP5に移植します。
S2Dao.PHP5 を利用するには最新版の S2Container.PHP5 が必要です。

リンク

S2Dao.PHP5の特徴

S2Dao.PHP5は以下のような特徴を持ちます。

XML不要のO/Rマッピング
S2Dao.PHP5では、データベースとPHP5クラスのマッピング情報にXMLを使用することなくO/Rマッピングすることが可能です。
SQLの自動生成
S2Dao.PHP5では、メソッドを命名規則に合わせることで、SQL文の記述が不要で自動的にSQL文を生成させることができます。
2Way SQL
S2Dao.PHP5では、自動生成されたSQLの他に任意のSQLを実行することもできます。そのSQLはファイルに記述することもできますし、 PHPに直接設定することも出来ます。また、それらのSQLはSQLコメントを使うことで より便利に・効果的にSQLを発行することができます。

豊富な種類の結果セット
S2Dao.PHP5では、データベースからの取得結果をさまざまなフォーマット形式で取得することが可能です。 それには、Web開発に欠かせないJSON形式や、静的ファイルで扱いが便利なYAML形式を含みます。もちろん通常のアプリケーション開発で使うList形式やEntity(Bean)形式で取得することも可能です。
これらの結果セット取得に複雑な知識は必要ありません。
必要なのはメソッドの定義を命名規則に合わせるか、コメントアノテーションで指定するか、それだけです。
インターフェースと実装の分離
インターフェースを定義するだけで、アスペクトの適用やSQL文の自動生成が可能になります。

ドキュメント

ダウンロード

メーリングリスト

その他

  • 開発環境
    • OS: Linux(SUSE 10.2)
    • PHP: PHP-5.2.3 (tarball)
  • 動作環境(以下の環境で動作しています。)
    • SUSE 10.2 PHP-5.2.3(tarball)
  • リリース履歴
    • 2007/03/21: S2Dao-1.1.2
    • 2007/01/31: S2Dao-1.2.0-beta1
    • 2006/10/15: S2Dao-1.1.1
    • 2006/07/24: S2Dao-1.1.0
    • 2006/06/16: S2Dao-1.1.0RC4
    • 2006/05/16: S2Dao-1.1.0RC3
    • 2006/05/03: S2Dao-1.1.0RC2
    • 2006/04/10: s2dao.php5-1.1.0-rc1
    • 2006/03/18: s2dao.php5-1.0.0-beta4
    • 2006/01/31: s2dao.php5-1.0.0-beta3
    • 2005/12/07: s2dao.php5-1.0.0-beta2
    • 2005/11/09: s2dao.php5-1.0.0-beta1